桃色の日常

桃色の果汁たっぷりの日常を送っている

わたしの名前はピーチガールと申します

え？

桃色の日常がなにか？ですか・・・

ふふ、そうですねぇ

一言で言ったら

happyで突き抜けるような青春！

でしょうか

ふふ。

え？

もうすこし詳しく・・・ですか

そうですねぇ

例えるならば

花が咲くときの

はじけるような甘い匂い

もしくは

樹木からとろけ出す樹液のように

深く飴色の恍惚

うふふ、

この感覚を例えようとすると

なんだか自然のイメージが湧いてでてくるみたいです

え？

その桃色の日常をどうやって手にいれたのか・・・ですか

それはぁ・・・

ふふ、それはですねぇ

ああ、

なんだか

頬が紅潮して

わたしまで桃色の肌に・・・・

うふふ、

ええちゃんと聴いていますとも

それはですねぇ

ズバリ

ズバッと申し上げますね

恋

しちゃいました

恋

が

わたしを桃色の日常の中に引き込んでいったのであります

それはもう

あまい蜜の渦に

トプンと

落ちたのであります。

恋に落ちる

とはよい表現方法です

まさに

桃色であたたかく　

湿って艶やかな空気の中に

自分がまるごと

落ちていったみたいなのです

ふふふ

あなたのいる場所にも

この空気

おすそ分けしたいなぁ

届くでしょうか

え？

お腹いっぱいなほどに届いている・・・ですか

それはよかったです

それでは

また

わたしのおすそ分け

とりにきてくださいね