夢に向かって歩くマン

ぼくは夢に向かって歩くマン！

きょうも夢に向かってなにかをやるんだ

あそびももちろん

夢に向かいながらあそぶんだよ

なにもかんがえずに

ぼーっとするときも

夢の陽が射すほうを向きながら

ぼーっとする。

夢なんかもうみれないって

涙をこぼすときも

夢に背をむけずに

じつは夢のほうをチラチラと見ながら

涙をこぼすんだ。

だいすきなあの子と

てをつないでﾄﾞｷﾄﾞｷしているときも

いっしょに夢のほうへ歩きたいなぁなんて

おもいながらﾄﾞｷﾄﾞｷしている

明日なら

今日じゃない

いま夢に向かわないと

あしたじゃ

どっちに風が吹くかはわからない

だから

いまから夢のほうへ向くんだ

ボクは夢に向かって歩くマン

歩いている途中で

いろんな人と会うことがある

そのたびに挨拶をする

だけど

いっしょに来てくれとは

いわないんだ

なんども

言いたくなったけどね

その人も

その人の夢に向かって歩いているから

言わずに

挨拶をして

いっしょに歩けるところまで

いっしょに歩いたりするんだ

晴れた日も

雪が降った日も

空からは

メッセージが降ってくる

たまに解読するのが

また楽しいんだ

踏みしめる大地が

雨で濡れていれば

ここより先に空があることがわかって

たのしいね

ぼくは夢に向かって歩くマン

夢に向かっていなかったことは

一度もなかった

たまに目隠しをしてみたときもあったけど

方向がわからなくなることはなかったんだ

ぼくは夢に向かって歩くマン

たのしいね

歩くことは

とても楽しいよ