ココロスキャナー
博士「ココロスキャナーがここにある!
どんな人間のココロもスキャンできる優れものじゃ!」
太郎くん「へーそれはすごい!
ってことはそれを使えばとなりのクラスの久美ちゃんのココロも知ることができるんですね!?博士!!」
博士「もちろん!ワシの発明したココロスキャナーは万能じゃ!
どんな人のココロもお見通しじゃて!」
太郎くん「うほーー!すごいすごい!
さっそくそれぼくに貸してくださいよ!いろんな人のココロをスキャンしまくるから!!」
博士「ほほっ、焦らなくてもそのつもりじゃて。まあじっくり使ってみることじゃ」
太郎君は次の日学校へいくと
まず久美ちゃんのココロにココロスキャナーをあてました
太郎くん(うわーすっごいや レーダーみたいに遠くから相手に照射するだけでいいんだ!これなら当人にバレずにスキャンできるね!)
ウイいいイーーーーーーーーン(スキャン中)
久美ちゃん(?)
太郎くん「お!そろそろスキャンしたデータが液晶モニタに表示される!!
どーれどれ」
*久美*
*深化度430*
*地球人代表レベル*
*統合度合い89パーセント*
*分離データの可能性・・・幼少期の父母との分離
友人との喧嘩 コミュニケーション不足からくる分離感
太郎くん「へーー、こんなふうに表示されるのかあ」
太郎くん「あんまり なんにもならないなー
ココロスキャナーって退屈な道具!いーらないっ!明日博士に返しちゃお」
博士「うむ。太郎くんは やっぱりココロが少年じゃ!
じゃからワシも安心してたくさんの発明品がつくれるよ!ふぉっふぉっふぉ!」
おしまい☆