まき姉の小宇宙

創作小話描いてます ゆるりと見ていってくださいね

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プリンの話

プリン「ぷるるるるるるるるーーーん!わたしはプロン!プリンの妖精なの!ぷるーん!!」

プリンの妖精プロンは

今日もご機嫌にテーブルの上でブレイクダンスを踊っています。

プリン「あー今日も頭上からカラメルシロップを滝のように浴びまくりたいわ^^

あ!あんなところにカラメルシロップさんが!!おーーい!おーーい!こんにちぷるん!!」

 

メープルシロップ「??」

プリン「あなた!カラメルシロップね!

わたしはプリンの妖精プロン!頭上からかぶらせて頂戴!!」

メープルシロップ「我が輩は カエデの樹液 メープルシロップである。

カラメルシロップではない」

プリン「あっ!そうだったのね!いっけない 間違えちゃった!てへっ ごめんなさいぷるるーーーーん!!」

 

プロンに謝り倒されたメープルシロップ

気を取り直して

今度はプロンにこう提案します。

 

メープルシロップ「そこの調味料棚に醤油の瓶がある

醤油にたのんで 頭上からかぶらせてもらうのは如何だろうか?」

 

プリン「あら、それってばとってもとってもすてきな提案ね!

ぷるるるるーーーーん!!!」

 

そうしてプリンは

頭上から

大豆薫る香ばしきソイソースをかぶりました

艶やかな大豆の紫と

プリンの鮮やかな卵色が

美しきコントラストを発色しておりました。

 

プリン「わたしってばウニの味!!!!!!!」

 

 

おしまい☆

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