情熱燃え太郎
情熱燃え太郎はいいました。
おふくろさん。おれは天下をとるよ
おれは、テッペンを目指すんだ。
情熱燃え太郎はつづけていいました。
おやっさん。おれは思い残すことなくやりきるよ
おれは、生命を燃やすんだ。
情熱燃え太郎は記憶しています。
おもいっきりやること やりたいこと。
すべてなくしたとしても
情熱燃え太郎は覚えています。
『情熱燃え太郎』を読み終えたオレは
大好きなカフェオレ(コーヒー5割牛乳5割のスイートな味わい)をズゾゾーと
一気飲みし
だいすきな
だいすきなあの人へ
俺の夢を告げに行こうとおもう。
俺の中にも たしかに
『情熱燃え太郎』はいるみたいだった。
「あの・・・・!あのさ!」